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2016-09-05(Mon)

トラウマ

キューちゃんの亡骸を見つけてから一週間が経ちました。

雨戸の開け閉めの度に胸が詰まる思いがして、見つけた時の様子が頭から離れなくて、かなりトラウマになってしまっています。
口から出るのはため息ばかり。

考えても仕方が無くても考えてしまう。

どうして亡くなったんだろう?
何でこんな急に逝ってしまったんだろう?

病院には連れて行ってあげられなかったから分からなかったけど、エイズも白血病もあったのかもしれない。
でも、発病したのなら段々と弱って行くものだと思ってた。

前日までお腹いっぱい食べていたのに・・・・

なんか悪いもの食べたのかな?
不慮の出来事が起きてしまったのかな?

何で?
何で?

思っても仕方ない。

彼女はもういない。




最後ぐらい抱きしめてあげたかった。

2016-08-31(Wed)

玄関の鍵を開けて外に出る時、ドキドキしてしまう。

車で出先から帰る時、家に近づくにつれて心配で心配で、着いたらまず庭やその近辺の様子を見るし、庭で木の枝切りや草むしりをする時も、周りを見渡して確認する。

そんな癖がすっかりついてしまった。


・・・・・・でももうそんな心配する必要はないんだね。


ここ数年、キューちゃんが家人に見つかるような所にいないかどうか気にする毎日だった。
実際には見つかりまくってたけど、「出来るだけ」ね(^^;

私が車で帰って来たら、どっからか出て来て、窓のところに座って待ってたっけ。
庭で何かしてたら、必ず私の隣りでゴロゴロしてすっかり寛いでたね、人の気も知らないで。

ただこのところは家人も見て見ぬふりな感じで、「すっかり家の外猫やね」と言ってくれる者もいて、でもだからといっておけんたいで居られたわけでもなく、見つかるとやっぱり叱られてたし、そこは私の目が届く範囲で見つからないように頑張ってたんだよ;

段々人との(主に私ですが)距離が近くなって来て、これから冬に向けてどうしようかと本当に頭を悩ませていた。

家に居着いて初めての冬は裏の古い棚の中で過ごし、その次の冬は時々使わない犬小屋に入っていて(ロッキーがいても)、ロッキーが居なくなった昨年から今年にかけての冬は、完璧に犬小屋の住猫となっていたけど、今年は諸事情でそれを見て見ぬふりをしてもらえそうもなく、夏のうちに何とか彼女の身の振り方を決めてやらないとと、あちこちメールしまくり、電話かけまくったけど、何の解決策も見いだせなかった。


・・・・・だから逝ってしまったのかな・・・・


家に来出した頃から、いつ亡くなってもおかしくない子だと思ってたのに、なんだかんだ言われながら約4年居たのかと、振り返ってちょっと驚いた。
当時も1歳以上にはなってたんじゃないかと思うから、最低でも5年以上は猫生を送ったんだね。



犬小屋に入っている写真がPCにありました。

129.jpg

毛布に付いている黒い点々は、ヨダレの跡;;
冬にはもう一枚毛布を入れてあげると、それを好きな形にして包まって寒さを凌いでた。



moblog_7ed571ef.jpg

こっから家の中を覗いてて、その名残りのまたヨダレが(^^;)
向こう側には、「出せーー!」とわめく、アンポンタンの姿が薄っすらと…


moblog_2d78637f.jpg

もうどこにもその姿を見る事は無い。




こっちでなれなかった分、そっちで幸せになってね。




2016-08-29(Mon)

新たな罪

キューちゃんが亡くなりました。
いえ、亡くなっていました。

キューちゃんというのは、家に居着いてしまった野良ニャンコ(推定女子)ちゃんです。

既にさくらねこちゃんで、ポテ()と同じぐらいにやって来ました。たぶん同じように公園でご飯をもらっていた子だと思います。

彼女をTNRして下さったTさんによると、どこかのお宅で段ボールのお家を作ってもらっていて、そこに居た子のようで、それがどうして家に流れて来たのか、初めは裏にコソッと現れるだけだったのに、段々と居住範囲を表に広げて来て、家人に見つかりまくりで、里親サイトや保護施設、近くの地域猫活動をされている所、色々当たってみていたけど難しくて、どうしたもんかと頭を痛めるばかりでした。

年齢は分からないけど、来た当時から、体が小っちゃくて、絶えずベロが出ていて鼻をグズグズ言わせ、ヨダレが酷く、毛並みも悪くて、お世辞にも綺麗とは言えない子で、時おり病院からもらった抗生物質を与えるぐらいしか出来なくて、少しはマシになったけど、最後までその状態は変わらなかった。

そのキューちゃんが突然来なくなった。
毎日朝方雨戸の外で、「キューキュー」と鳴いて(だからキューちゃん)呼ぶのに、その声が無くて、姿を現さなかった。
その日だけかと思っていたけど、次の日もその次の日も来なくて、事故にあったのかと思って環境局にそんな猫の遺体が無かったか問い合わせもした。
他に良い居場所を見つけたのなら良いのだけど、どこかでこっそり亡くなってるのかもしれないとも考えた。

でも私はもし彼女が亡くなるなら、きっとこの家で亡くなるんじゃないかってずっと思ってて、家の周り探してみたけどその姿は無かった。

・・・・・・正確には見つける事が出来なかった。



彼女は居ました。

それも私の部屋の小さい窓の真下。
台が置いてあって、そこに空のプランターや園芸用の土が置かれていて、その台と壁の細い隙間にその身を横たえて。

雨戸を開けても、普通に下を見たぐらいでは気づかない全くの死角。

気付いたのは異臭によるものでした。

この猛暑の中、一週間近くも、腐敗臭がするぐらいまで気付かれずにいたんだね。
私、その前を何度も通ったのに、全然分からなかった。

慌てて遺体を出して、タオルで包んだ。
顔は触ってやる事が出来なかったけど、額や身体や足はまだ大丈夫だった。

最後ぐらい抱きしめてやりたかったけど、出来なくてゴメンね。

こんな近くにいたんだね。
最後に私を呼んだのかな?
気付いて欲しくてこんなとこで亡くなったの?
でもだったらもっと他に見つけてあげられる場所があったのに。
いつも鳴くところで鳴けば良かったのに。

痩せっぽちで、片手で持てるぐらい軽いのに、いつもパウチ2~3袋とカリカリ2皿ぐらい食べたよね。
口内炎じゃないかと思うけど、カリカリも平気で食べてた。

来なくなる日の前も全く変わらなかったのに。

彼女に何があったのか分からない。
どうして亡くなったのかも分からない。

ただただゴメンね。

気付いてあげられなくてゴメンね。

許してなんて言わない。
恨んでくれていいから。
憑りついてくれていいから。



でも、彼女を見送って、私には泣く資格も悲しむ資格も無いと思った。

だって正直困ってたんだもの。
どうにかしないといけないと、持て余してたんだもの。

ある保護施設に相談したところ、「もしエイズや白血病が陽性だったら安楽死させる」と言われ、驚いたけど、その方がこの子のためにいいかもしれないって思ったりもしたし、、彼女が来なくなっても「どこかで死んでるのかな、それだったらそれで仕方ない」って思えるような人間なんだから。

ただ、こんな近くで亡くなっていた事に気付けなかった、その事に勝手に罪悪感を持っているだけ。
悲しいのはそれだけ。

そんな人間に彼女の死を悼む資格は無い。


キューちゃんの写真でUPできるものは少ないです。
保護施設に送ったりするのに撮ったのがiPadに入ってるけど、どうすりゃいいのか分からないし;;

439.jpg

243.jpg

最後は家の子として、あーちゃんと同じ場所で眠ってもらっています。



プロフィール

oko

Author:oko
独り身でおまけに無職の居候。人に頼って何とか生きているどうしようもない人間で、老い先真っ暗だけど、とりあえず寝てしまおう。

精神を病み、突然“〇にたい病”に陥るので、放置してやって下さい。

グリムス
☆宝物☆

★あー★ 2008年9月23日、精神的にも肉体的にもボロボロだった私の前に突如として現れて、私を救ってくれた子。 当時の推定年齢7~8歳。 猫エイズ陽性で(発症していたかどうかは分からない)、凄い猫風邪と口内炎で黄疸も酷く、血液検査の結果も総て最悪で病気の塊のような子だったけど、かけがえのない宝物。 2011年5月5日、虹の橋へ。

★ギー★ 推定誕生日:2011年8月1日。 警察から引き取った子。  獣医さんもビックリするほどの超ヤンチャ坊主! 警察署内でも驚くほど元気だったというから、ワンパクは筋金入り。 「ギーたん」と呼び続けているうちに、いつの間にやら呼び名は「たんたんギー」に(^^;)

★ロッキー★ 2002年頃兄一家の一員として我が家へ。 ペットショップでひと際大きくなっていた子だったらしい。 後から来たニャンコたちにもなめられるほど優しい穏やかな性格。 2015年8月20日、虹の橋へ。

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