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人間のエゴでしかないのだろうけど・・・

Category: 私事つぶやき  

勝手な人間のつぶやきです。
でももうどうしようもない事です。

「嫌な感じだなぁ…」と思う方は進まないで下さい。





ノラちゃんの避妊手術をしました。


 
少し前から、家の周りに現れるようになった、おそらく一歳にはなっていないだろう感じのサビ猫ちゃん。
見ただけでは男の子か女の子か分からないので、『サビエル』と勝手に命名(“ザ”じゃないですよ、“サ”ですよ;)

家の周りをチョロチョロして、初めは警戒していたけどそのうちなでなで出来るようになって、そのまんま抱っこされてゴロゴロするようになった。
そしてその子がゴロンとお腹を見せたその瞬間、「避妊しないと!」と思ってしまった。
そう、サビエルは女の子ちゃんだった

特別痩せているわけでもなく、でも風邪をひいているらしく何度もくしゃみをして、その都度青っ鼻を出し、手にも怪我をしているし、しばらく様子を見ていたけど飼い猫らしい様子は無い。
ノラちゃんだとしたら、発情期が来る前に、このままどこかへ行ってしまう前に何とかしないと・・・
そんな思いに駆り立てられて、行きつけの病院に「ノラの避妊手術をしてくれますか?」と電話をかけて聞いたら、私の地区でそういう活動(TNR)をしている人の連絡先を教えて下さって、早速連絡を取ってみたら、驚くほど近くの方だった(@_@;)
何も分からない私に色々親切に教えて下さり、「是非(避妊手術を)やってあげて!」と捕獲機と持ち運び用のゲージまで貸して下さった。

それが先々週末で、病院に「上手くいけば月曜日に連れて行きます」と電話を入れた。
思った時間に彼女が来るとは限らないし、いつも抱っこさせてくれるとも限らない。
実際、月曜日の夕方にやって来た彼女を抱っこして捕獲機に入れようとしたら、想像以上に強く暴れられて、私も慣れていない事もあって逃げられてしまった
サビエルは抱っこさせてくれるので捕獲機は必要無いんじゃ…なんて思ってた私は、本当に何も分かってない奴だった;;;


それからは遠巻きにこっちを見ていて、「ああ、これでもう近寄って来ないだろうな…」と思ってたら、次の日の朝出会った時はまたゴロゴロしてきた(それもどうなの;;)
そしてその日の夕方やって来た彼女を抱っこして捕獲機へ…。
また思いっきり暴れて抵抗されたけど、今度は何とか成功。
不安そうに鳴き続ける彼女を乗せて病院へ。

火曜日の夕方に連れて行ったので、手術は翌日の水曜日のお昼。
ひと晩病院に置いてもらって、次の日仕事が終わってから迎えに行かせてもうらうことにした。
本当ならその日の夕方に迎えに行くべきなんだけど、すぐに元に戻すのは不安だし、先生にも「一晩玄関に置いてあげた方がいい」と言われたけど、家の人に内緒でやっている事なのでそんなのはとても無理だし…。


手術前、捕獲機に入ったサビエル。

よく分からないけど、これしかちゃんとした写真は撮れなかった;


ずっと「これでいいのか」と葛藤していた。

私は彼女の一生に責任を持てるわけではない。
避妊手術をしても、その後放り出す事しか出来ない。
「可哀想な仔を増やさないために」と理由づけてみても、私は責任を持ってそういう活動をしている人たちとは全然違う。
たまたま出会った子が、抱っこさせてくれるほど近寄る事が出来たからそう思っただけで、現に他に出会ったノラちゃんたちとは、今までそうであったように素通りするだけだし、これからそういう活動をしようと思うわけでもないし、今回限りの気まぐれに過ぎない。
それでもやっていいのか・・・

散々悩んで、でもそのボランティアの方に「それでもいいからやってあげて」と言って頂いて、決心をした。
彼女のお腹を撫でた時、「このままだとそのうち妊娠して赤ちゃんを産むんだろうな」と思うといたたまれなくなった、その気持ちのまま行動しようと思った。
それが彼女限りの気まぐれな気持ちだとしても、もしそうしないまま彼女がどこかへ行ってしまったら、きっとすごく後悔すると思ったから。

本当に彼女にとっては迷惑でしかない話だと思う。
これからどんな猫生が彼女に待っているか分からない。
誰か優しい人と出会って家族にしてもらえるかもしれない。
そこでちゃんと赤ちゃんを産んで育てられる環境だとしたら、その幸せを私が奪ってしまう事になるんだ。

だけど、彼女がこれからノラとして過ごして行かなければならないのなら、発情期が来てもゆっくり眠っていられるように、大きなお腹を抱えて、小さい子供を抱えて不安になる事がないように過ごしてもらいたいと思う。
どうしたって人間の勝手な理屈だけど、人間社会で生きて行く以上、その勝手を受け入れてもらわなければならない。
私の事を恨んでいいから、どこかで元気で生きて行ってくれる事を願うだけ。


迎えに行って、カットされた耳を見た時胸が痛んだ。
何だってこんな事をされなきゃいけないのか、彼女にしてみたら怖くて仕方ないだろうな。

帰りの車の中で、またどうしようもない事をウダウダ考えていた。
こんな状態のまま外に出していいのか、裏にでもこっそり置いておけないだろうか、等々…
でも家に着いて、ゲージを開けるやいなや脱兎のごとく飛び出し、向いの家の垣根を飛び越えてどこかへ走り去ってしまった

・・・そんなに心配すること無かったな;
彼女は強いノラちゃんなんだ。
きっと自分のテリトリーに戻って行ったんだろう。
術後の経過が心配だけど、それは見届ける事は出来ない。

怖い思いをさせてゴメンねm(__)m
しっかり生きて行くんだよ。










・・・・なんて思ってたら、その日の夜にはまた早速現れた
さすがになでなで、抱っこはさせてくれないけど、やっぱり強いノラちゃんなんだ

これから先は神のみぞ知る…って事にしよう




【追記】
それからもサビエルは現れ続けている;
またなでなで出来るようになったけど、可哀想でももう必要以上に構わないでいようと思う。
(でも寄って来られると、つい構ってしまう(>_<))

お腹の傷も、開く事も化膿するような事もなく順調そうだし(家の猫ちゃんなら抜糸に連れて行くんだけど、ノラちゃんはそのままでも大丈夫だという事だし)、耳カットの後も綺麗になっている。

・・・強いなぁ・・・



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 2012_09_13

Comments

No title 

サビ猫は女の子なんですよ~
ミケ猫と一緒で男の子ってほぼいないと思われます
しかもサビ猫さんはすっごい賢いです
実家にも居たし、昔野良のサビちゃんも居たし
いい人やなついた人にだけ~寄ってきます(利口だからわかるの!)
言葉も覚えるの早いし。。。。。
この猫ちゃんもokoさんの事好きになっちゃった
みたいですね
(私はサビ猫が大好きです)
もちゅみ  URL   2012-09-13 01:12  

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    2012-09-13 08:21  

No title 

色々悩むよね。
小さな命を助けるのは・・・
okoさん、ありがとね♪

komomo姉  URL   2012-09-13 21:52  

 

もちゅみさん

そうなんですってね、私知らなかったんですが、サビ猫って殆ど女の子なんですってね。
サビ猫ちゃんて、私は今まであまり見た事がなかったので、何でこんなにお近づきになってしまったのか不思議です^^;

誰にでも近寄る子では無いですが、私にはスリスリしてくれます。
でも飼う事は出来ないので、心を鬼にして突き離さないといけないなと思っています(T_T)

迷う事無く家に入れてあげられるような身分だったらいいのになぁ・・・

oko  URL   2012-09-14 07:19  

 

鍵コメさん

サビ猫ちゃんのファンなんですね(^_^)
私はあまり見た事がなかったので、最初「変な柄(失礼;)」って思ってしまいました。

巡り合えたと言っても、飼ってあげられないので通りすがりの猫ちゃんと一緒ですから、出会ってしまってかえって辛いです(:_;)
oko  URL   2012-09-14 07:22  

 

komomo姉さん

もうすっごい悩みました(>_<)
だって、私はそういう活動をしているわけではなく、この子限りの事ですから、そんな気まぐれでやっていいのかって…。
もう後の祭りですけど;

時期になって雄猫に追いかけられる事無く穏やかに過ごしてくれればいいと思っています。

優しいお言葉有難うございます(T_T)
oko  URL   2012-09-14 07:25  

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    2012-09-26 10:53  

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プロフィール

oko

Author:oko
独り身でおまけに無職の居候。人に頼って何とか生きているどうしようもない人間で、老い先真っ暗だけど、とりあえず寝てしまおう。

精神を病み、突然“〇にたい病”に陥るので、放置してやって下さい。

☆宝物☆


★あー★ 2008年9月23日、精神的にも肉体的にもボロボロだった私の前に突如として現れて、私を救ってくれた子。 当時の推定年齢7~8歳。 猫エイズ陽性で(発症していたかどうかは分からない)、凄い猫風邪と口内炎で黄疸も酷く、血液検査の結果も総て最悪で病気の塊のような子だったけど、かけがえのない宝物。 2011年5月5日、虹の橋へ。

★ギー★ 推定誕生日:2011年8月1日。 警察から引き取った子。  獣医さんもビックリするほどの超ヤンチャ坊主! 警察署内でも驚くほど元気だったというから、ワンパクは筋金入り。 「ギーたん」と呼び続けているうちに、いつの間にやら呼び名は「たんたんギー」に(^^;)

★ロッキー★ 2002年頃兄一家の一員として我が家へ。 ペットショップでひと際大きくなっていた子だったらしい。 後から来たニャンコたちにもなめられるほど優しい穏やかな性格。 2015年8月20日、虹の橋へ。


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