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2016-08-29 (Mon)
キューちゃんが亡くなりました。
いえ、亡くなっていました。

キューちゃんというのは、家に居着いてしまった野良ニャンコ(推定女子)ちゃんです。

既にさくらねこちゃんで、ポテ()と同じぐらいにやって来ました。たぶん同じように公園でご飯をもらっていた子だと思います。

彼女をTNRして下さったTさんによると、どこかのお宅で段ボールのお家を作ってもらっていて、そこに居た子のようで、それがどうして家に流れて来たのか、初めは裏にコソッと現れるだけだったのに、段々と居住範囲を表に広げて来て、家人に見つかりまくりで、里親サイトや保護施設、近くの地域猫活動をされている所、色々当たってみていたけど難しくて、どうしたもんかと頭を痛めるばかりでした。

年齢は分からないけど、来た当時から、体が小っちゃくて、絶えずベロが出ていて鼻をグズグズ言わせ、ヨダレが酷く、毛並みも悪くて、お世辞にも綺麗とは言えない子で、時おり病院からもらった抗生物質を与えるぐらいしか出来なくて、少しはマシになったけど、最後までその状態は変わらなかった。

そのキューちゃんが突然来なくなった。
毎日朝方雨戸の外で、「キューキュー」と鳴いて(だからキューちゃん)呼ぶのに、その声が無くて、姿を現さなかった。
その日だけかと思っていたけど、次の日もその次の日も来なくて、事故にあったのかと思って環境局にそんな猫の遺体が無かったか問い合わせもした。
他に良い居場所を見つけたのなら良いのだけど、どこかでこっそり亡くなってるのかもしれないとも考えた。

でも私はもし彼女が亡くなるなら、きっとこの家で亡くなるんじゃないかってずっと思ってて、家の周り探してみたけどその姿は無かった。

・・・・・・正確には見つける事が出来なかった。



彼女は居ました。

それも私の部屋の小さい窓の真下。
台が置いてあって、そこに空のプランターや園芸用の土が置かれていて、その台と壁の細い隙間にその身を横たえて。

雨戸を開けても、普通に下を見たぐらいでは気づかない全くの死角。

気付いたのは異臭によるものでした。

この猛暑の中、一週間近くも、腐敗臭がするぐらいまで気付かれずにいたんだね。
私、その前を何度も通ったのに、全然分からなかった。

慌てて遺体を出して、タオルで包んだ。
顔は触ってやる事が出来なかったけど、額や身体や足はまだ大丈夫だった。

最後ぐらい抱きしめてやりたかったけど、出来なくてゴメンね。

こんな近くにいたんだね。
最後に私を呼んだのかな?
気付いて欲しくてこんなとこで亡くなったの?
でもだったらもっと他に見つけてあげられる場所があったのに。
いつも鳴くところで鳴けば良かったのに。

痩せっぽちで、片手で持てるぐらい軽いのに、いつもパウチ2~3袋とカリカリ2皿ぐらい食べたよね。
口内炎じゃないかと思うけど、カリカリも平気で食べてた。

来なくなる日の前も全く変わらなかったのに。

彼女に何があったのか分からない。
どうして亡くなったのかも分からない。

ただただゴメンね。

気付いてあげられなくてゴメンね。

許してなんて言わない。
恨んでくれていいから。
憑りついてくれていいから。



でも、彼女を見送って、私には泣く資格も悲しむ資格も無いと思った。

だって正直困ってたんだもの。
どうにかしないといけないと、持て余してたんだもの。

ある保護施設に相談したところ、「もしエイズや白血病が陽性だったら安楽死させる」と言われ、驚いたけど、その方がこの子のためにいいかもしれないって思ったりもしたし、、彼女が来なくなっても「どこかで死んでるのかな、それだったらそれで仕方ない」って思えるような人間なんだから。

ただ、こんな近くで亡くなっていた事に気付けなかった、その事に勝手に罪悪感を持っているだけ。
悲しいのはそれだけ。

そんな人間に彼女の死を悼む資格は無い。


キューちゃんの写真でUPできるものは少ないです。
保護施設に送ったりするのに撮ったのがiPadに入ってるけど、どうすりゃいいのか分からないし;;

439.jpg

243.jpg

最後は家の子として、あーちゃんと同じ場所で眠ってもらっています。



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